今回は、「SES」について書いていきます。
なぜ?
私はエンジニアに転職する際に、SESという言葉を知らずに転職活動を行っていました。
一般的にSESとは”客先常駐”というイメージでつらいというイメージです。
実際に入社してみてわかったSESの実態や良い点と良くない点があるので今回はそのことについて書いて行きたいと思います。
SESとはどんな業態?
SESとは一言でいうと、「客先常駐」です。
客先常駐とは、企業に派遣され別の企業の中で仕事をさせてもらう事を言います。
別の企業とは、一般的に自分の会社よりも規模の大きな会社です。
未経験の状態で大きな企業のエンジニアとして働くにはハードルが高いため、まずは下請けで企業に入らせて頂き業務をやらせて頂くといった形です
会社から支給される給与や福利厚生にかんしては、自分が所属するSESの会社の制度が適応されます。
SES企業の良い点
大手企業での仕事が経験できる
有名大学を卒業していたり経験があるような人しか入社できない大手のIT企業で働くことができます。
筆者は上場企業と6社程パートナーとして仕事をさせていただきました。
中の人と仲良くなるといろいろ教えて頂けるのでとても勉強になります。
自社内の営業や様々なエンジニアと交流が持てる
営業さんや先輩エンジニアと交流をもてます。
交流を持つと営業の仕方やディレクターやマネージャーの方から業界の事や仕事の進めかたを教えてもらえます。
自社での人間関係に悩まない
交流をシャットアウトすれば、コミニケーションの方法はチャットツールのみできます。
普通の会社だと同じ人と顔を合わたり、会話をするのでそういったコミニケーションが苦手な方にもSESで働くメリットがあります。
SES企業の良くない点
自分で案件が選べないことがある
SESでは、案件が決まっていなくても会社は給料を払わなければいけません。
なので案件と案件の間はできるだけ、開けたくないというのが現状です。
少しでも良い案件に入ることは、本人にとっても会社にとっても良いことなので参画する案件を選ぶのはよいことだとおもいます。
しかし選びすぎてきまらなかったり、面談で採用が決まらないと仕事が始まらないので会社にとって不利益となってしまいます。
決まらない場合は、会社から常駐先を指定される場合もあります。
自社社員との関わりがほとんどない
自社の社員と関わりがないことはメリットでありデメリットでもあります。
社長にあったことがない人もいます。
しかし交流が全くできないということではありません。
積極的にDMを送ってみたり、ご飯に誘うことで交流のチャンスはあります。
筆者も自社スタッフとプライベートでご飯にいったり、もくもく会を行ったりつながりは大切にしています。
給与は自社評価になる
給与は自社評価です。
そのため、資格や勤続年数や現場からの評価をもとに算出されます。
現場からの評価が良いと営業さん経由で自社に伝わります。
勤務態度など細かい事まで意外と伝わるので仕事は普段から真面目に取り組みましょう。
評価の対象です。
まとめ
今回はSESについて書かせていただきました。
大手の派遣社員として仕事をするため、勉強になりますが自由が聞きづらいです。
私の個人的な意見としては、未経験から実績を積むのであればとてもよいと思います。
転職してエンジニアになりたいという方は、SESで経験を積んでみるのはいかがでしょうか?
最後までお読み頂きありがとうございました。
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